令和8年8月25日最終更新
「所さんの目がテン!」の里山再生企画として知られるかがくの里は、茨城県常陸太田市町屋町1026-2にあります。
Googleマップで「かがくの里」と検索すると、場所を確認できます。ただし、かがくの里は番組の実験・収録に使われる私有地で、一般公開されていません。
この記事では、かがくの里の場所、車や公共交通機関での行き方、見学の可否、隈研吾設計の母屋、周辺で立ち寄れるスポットまで分かりやすく解説します。

この記事のポイント
Q1. かがくの里は見学できますか?
かがくの里は一般公開されておらず、敷地内の見学はできません。番組の実験・収録に使われる私有地のため、無断で立ち入らないようにしましょう。場所を調べる場合も、近隣住民や地域の生活環境に配慮することが大切です。
Q2. かがくの里の場所はどこですか?
かがくの里の場所は、茨城県常陸太田市町屋町1026-2です。Googleマップで「かがくの里」と検索すると位置を確認できますが、一般公開されている観光施設ではない点に注意が必要です。
Q3. かがくの里の母屋はいつ完成しましたか?
隈研吾氏が設計したかがくの里の母屋は、2025年秋に完成しました。番組では2025年11月16日放送回から、母屋に関する内容が6週連続で紹介されています。
この記事でわかること
- かがくの里の場所と地図
- 車・公共交通機関での行き方
- 一般公開・見学ができるか
- 隈研吾設計の母屋の概要
- 常陸太田市周辺で立ち寄れるスポット
かがくの里の場所はどこ?住所と地図

茨城県常陸太田市町屋町1026-2
かがくの里の場所は、茨城県常陸太田市町屋町1026-2です。
水戸市の北側に広がる里山エリアにあり、耕作地や山林が残る自然豊かな環境の中にあります。常陸太田市は、自然と歴史が近い町です。里山再生という現代的な取り組みが、この土地の風景の中で続いていることに、かがくの里らしさがあります。
Googleマップで位置を確認する
Googleマップで「かがくの里」と検索すれば、位置を確認できます。
住所:茨城県常陸太田市町屋町1026-2
ただし、かがくの里は一般公開されている観光施設ではありません。地図で場所を確認できても、見学目的で敷地内に立ち入ることはできません。
番組の舞台を知りたい気持ちは自然ですが、まず大切なのは、私有地であることを前提に行動することです。場所を知ることより、地域や取り組みを尊重する姿勢のほうが大事だと感じます。
水戸黄門ゆかりの地・常陸太田市という背景

常陸太田市は、水戸黄門として知られる徳川光圀公が晩年を過ごした「西山荘」がある歴史の町でもあります。歴史ある土地で、いま里山再生の実践が続いているところに、この地域ならではの厚みがあります。
なおじも教員時代、生徒たちと一緒に西山荘を何度も訪れました。里山の風景と水戸藩文化圏の歴史が重なるこの地域には、学びの材料が実に豊富です。
西山荘と水戸学の関係、思想の特徴を知りたい方は、こちらもご覧ください。
👉関連記事:水戸学 特徴 思想を5分で理解する入門ガイド
かがくの里への行き方|車・公共交通機関でのアクセス

かがくの里の場所を確認する際は、私有地で一般公開されていないことを前提にしてください。交通情報は変わる場合があるため、出発前に地図アプリや交通事業者の公式案内を確認しましょう。
| 手段 | 目安 | 確認先 |
|---|---|---|
| 車 | 常磐道の那珂IC・日立中央ICを起点に、地図アプリやカーナビで町屋町1026-2を確認 | Googleマップ・カーナビ |
| 公共交通 | JR常陸太田駅から、茨城交通バス「旧町屋変電所入口」方面の利用を確認 | 茨城交通 時刻表検索 |
| 注意点 | かがくの里は一般公開されていない私有地 | 番組公式情報 |
車で向かう場合の目安
車で常陸太田市町屋町方面へ向かう場合は、常磐道の那珂ICや日立中央ICが起点になります。実際の経路は、当日の道路状況や地図アプリの案内を確認して向かうのが確実です。
ただし、かがくの里は一般公開施設ではありません。車で近くまで行けるかどうかよりも、私有地に立ち入らないこと、周辺で迷惑になる駐車をしないことを優先してください。
公共交通機関で向かう場合
公共交通機関を利用する場合、JR常陸太田駅から茨城交通バスで「旧町屋変電所入口」へ向かうルートがあります。
バスの運行本数や時刻表は変わることがあるため、利用前に茨城交通の時刻表検索で最新情報を確認してください。バス停から先は徒歩移動が必要になるため、時間には余裕を持つと安心です。
訪問前に知っておきたいこと
かがくの里は、一般公開されている観光地ではありません。そのため、アクセスを調べる際も「見学に行く場所」というより、「番組の舞台がどの地域にあるかを知る」ための情報として受け止めるのがよいでしょう。
車で動く場合も、私有地周辺での長時間駐車や無断立ち入りは避けるのが前提です。
かがくの里は見学できる?一般公開の状況と注意点
結論|一般公開・敷地内見学はできない
繰り返します。かがくの里は現在、一般公開されていません。番組の実験・収録に使われる私有地であり、敷地内の一般見学はできません。
番組で見た母屋や田畑を実際に見たくなる方も多いはずです。それでも、長く続く企画を応援するなら、現地へ入ろうとするより、ルールを守って見守る姿勢のほうが大切です。
周辺を訪れる場合に守りたい3つのマナー
- 私有地や立入禁止区域には入らない
- 周辺での迷惑駐車や大声での会話をしない
- ゴミを持ち帰り、地域の生活環境を乱さない
校外学習で子どもたちに何度も伝えてきたのも、訪問先への敬意でした。見学できない場所であっても、土地と人を大切にする行動はできます。
見学できないけど楽しみたいこと
かがくの里そのものには入れなくても、番組を見たり、関連図鑑を読んだり、常陸太田市の公開施設を巡ったりすることで、里山への理解は深まります。
むしろ、そうした関わり方のほうが、かがくの里の考え方に合っているのかもしれません。
かがくの里とは?11年続く里山再生プロジェクト
2014年に始まった里山再生の取り組み
かがくの里は、日本テレビ「所さんの目がテン!」が2014年から続けている長期実験企画です。科学者の知見と地域住民の協力を生かしながら、荒れた里山を少しずつ再生してきました。
田んぼづくり、作物の栽培、養蜂、小屋づくりなど、活動は多岐にわたります。自然を守るというより、人が手を入れ続けることで関係を取り戻していく姿が、この企画の魅力でしょう。
かがくの里の歩みや放送内容をさらに詳しく知りたい方は、こちらの記事をご覧ください。
👉関連記事:かがくの里10年・100回超放送の里山再生記録
受賞歴と自然共生サイト認定
かがくの里は、環境省のグッドライフアワードでも紹介されるなど、里山再生の実践例として注目されてきました。
元社会科教師のなおじには、この企画が社会科・理科・環境教育を横断して学べる生きた教材に見えます。ただ面白い番組というだけでなく、「自然とどう付き合うか」を考える場になっているからです。
隈研吾設計の母屋とは?茅葺き建築の魅力
2022年に始まった母屋プロジェクト
かがくの里の母屋建築プロジェクトは、2022年に始まりました。建築家の隈研吾氏が設計を手がけ、かがくの里の風景や里山の循環から着想を得た、円形の茅葺き屋根を持つ母屋として構想されました。
日本テレビの公式リリースによると、母屋は3年をかけて2025年秋に完成。2025年11月16日放送回からは、6週連続で母屋に関する内容が紹介されています。
里の木材と茅を生かす循環型建築
隈研吾建築都市設計事務所の公式説明では、この母屋は里山の景観や自然循環に溶け込む建築として設計されています。屋根には茅が使われ、地域の技術や素材を生かす発想が取り入れられています。
建物だけが新しく立つのではなく、土地の資源や人の手仕事とつながっているところに、この母屋の面白さがあります。なおじには、建築そのものが里山学習の教材になっているように見えます。
茅葺き屋根と生物多様性の関わり
茅葺きは、単なる昔ながらの屋根ではありません。草を刈り、使い、また育てる循環の中で成り立つ建築であり、里山の管理とも深く結びついています。
かがくの里の母屋を見ると、建築は自然と切り離された存在ではなく、むしろ自然の営みの一部になれるのだと感じさせられます。茅葺きの意味は、見た目の美しさだけではありません。
隈研吾氏が母屋に茅葺きを選んだ理由や、設計の細部をさらに知りたい方は、こちらをご覧ください。
👉関連記事:かがくの里の母屋・隈研吾が茅葺きを選んだ理由

よくある質問
かがくの里は一般公開されていますか?
かがくの里は一般公開されておらず、敷地内の一般見学はできません。番組の実験・収録に使われる私有地であるため、無断で立ち入らないようにしましょう。
かがくの里の詳しい場所はどこですか?
かがくの里の場所は、茨城県常陸太田市町屋町1026-2です。Googleマップで「かがくの里」と検索すると位置の確認ができますが、一般公開施設ではない点には注意が必要です。
車がなくても行けますか?
JR常陸太田駅から茨城交通バスで「旧町屋変電所入口」へ向かうルートがあります。バスの運行日・時刻・運賃は変わる場合があるため、出発前に茨城交通の時刻表検索で最新情報を確認してください。
隈研吾設計の母屋はいつ完成しましたか?
隈研吾氏が設計したかがくの里の母屋は、2025年秋に完成しました。2025年11月16日放送回からは、6週連続で母屋に関する内容が紹介されています。
かがくの里の母屋の建築費はいくらですか?
母屋の総建築費について、番組や設計者から一般向けに示された具体的な金額は見当たりません。
母屋は、里山の木材や茅、地域の職人の技術を生かしてつくられた建築です。費用だけでなく、自然資源を循環させる建築としての考え方にも注目したいところです。
母屋の構造や茅葺きが選ばれた理由を詳しく知りたい方は、こちらをご覧ください。
👉関連記事:かがくの里の母屋・隈研吾が茅葺きを選んだ理由
かがくの里の図鑑はどこで買えますか?
学研から『所さんの目がテン!かがくの里×学研の図鑑LIVE 里山の生き物図鑑』が発売されています。書店やオンライン書店で購入できます。
図鑑の内容や、自由研究・家庭学習での活用法を知りたい方は、こちらをご覧ください。
西山荘は近いですか?
西山御殿(西山荘)は常陸太田市内にある公開施設で、歴史散策の立ち寄り先としておすすめです。開荘時間や料金は変更される場合があるため、訪問前に西山荘公式サイトで最新情報を確認してください。
筆者紹介|なおじ

なおじは元社会科教師として教育現場に35年間携わり、指導主事を5年、校長を11年務めました。退職後もボランティアで子どもたちに学習を教えています。
茨城県北エリアは校外学習で何度も訪れた地域です。常陸太田市の里山の風景や西山荘の静けさは、今も心に残っています。水戸学研究は、なおじのライフワークの一つです。
かがくの里の取り組みは、社会科・理科・環境教育を横断した「生きた教材」だと感じています。現在は8つのブログでドラマ・芸能・政治・歴史・スポーツ・旅・学び・書評を書いています。
👉関連記事:水戸学 特徴 思想を5分で理解する入門ガイド